知行合一×実践力

About Forum3

Forum3について

グローバル新時代を生き抜くための知識と経験のプラットフォーム

1990年よりグローバル化が始まり、およそ30年。 同じグローバル時代でも、30年前と令和の今では大きく状況が変わりました。中国やASEANの台頭、価格競争力を失いつつある日本のものづくり、海外に先行される新規の特許や知財、そしてM&Aの加速による1強2強時代など、そのどれもが30年前には予想できなかったことです。これらの変化に対応するべく、FORUM3では日本のグローバルコミュ二ケーション能力を1段階レベルアップし、広く社会で共有して日本の未来を拓くことがミッションです。

5つの新グローバル時代のターニングポイント

2020年以降にさらに加速することが予測されるこれら5つのターニングは、私たちに、これからの働き方、求められるスキル、そしてグローバルとの関わり方において、質的転換をせまります。

①日本のものづくり競争力が優位性を失う

中国・韓国・インドなどの台頭により、日本のものづくり競争力との差が肉薄、または一部優位性を失っている領域もある。また、製造が売れた時代から、製造がオフショア化されてより設計的(デザイン的)なビジネスにシフトしていかなければならなくなってきた。

②マーケットシェア3位以下のM&A

グローバル競争によってM&Aが加速し、上位3社までしか生き残りができない時代になりました。1強2強時代に突入し、グローバルスケールでの一層の価格競争力、品質、スピードが要求されています。

③過去50年の政府主導、または教育業者主導のグローバル教育の失敗

政府主導、学校主導のグローバル教育が50年を迎えましたが、産業界のグローバルスキルの向上に一定の成果をもたらしていると判断するには、実績と事例が大きく不足しています。

④作業→コミュ二ケーションが問われる時代

FA(ファクトリーオートメーション)の進化により、現場で手を動かす技術者がロボットに置き換えられたりや熟練のノウハウがAI化されたりと、人がより高度で生産的なアウトプットが求められており、製造よりも設計重視となってきた現代では、考える+話すのレベルを高めることが重要になっています。

⑤少子化や国内市場の熟成飽和

日本での事業活動は1990年から人口の伸び悩みなどの原因で飽和を迎えることは予測されていました。そして実際に現在日本のGDP成長は平均的に過去10年間、2%という超低水準になっています。企業の成功とグローバルシェアはより因果関係を強めています。

産業界の質的変換を、コミュニケーションの視点から解決する

FORUM3ではこれらのターニングポイントにおける質的変換をコミュニケーションの視点から考えて生きます。これにあたって、まず私たちたちは「情報の非対称性」をクリアします。

学校教育や大学などのアカデミック、政府官公庁、そして民間の教育業者の3者は、グローバルビジネスや現場のニーズを知りません。一方でこれらの教育を受けるビジネスパーソンや日本の学生は、業務上の生産的アウトプットを求められます。この歪みがグローバルコミュ二ケーション力の問題を生んでいます。

FORUM3はこの「情報の非対称性」を解決するために、グローバルビジネス経験が豊富で、英語の先生やネイティブ講師が保有していない情報やノウハウをもっており、現場で求められるコミュニケーション生産性と正確な学習目標設定を知る、日本と世界を代表するグローバルビジネスパーソンを結集します。グローバルで日本人はどう戦えばよいのか、どこのポイントで苦戦し、どう乗り越えていくのがよいのかなど、グローバルビジネスで役立つ情報やノウハウをメディアを通してユーザーに直に提供します。そしてユーザーがグローバルの新しい一歩を踏み出すことができるよう、Forum3は国内でNo.1のグローバル知識と経験のプラットフォームとして走り続けます。