江戸時代から300年、変わらないこと【#01】
2019/08/23 12:30
2019/11/08 09:21
名言・格言は、私たちに人生の深みや新しい扉を開かせるだけでなく、ビジネス英語の学習や勉強をすることもできる最高の教材です。文法の解説を確認するとともに、名言・格言を音読をすることで、独学でも十分に英語力を上達させることができます。いますぐビジネスで使えるシーンでの例文も合わせて紹介します。
Koji Masaoka
東京大学理工学部卒。卒業後は大手企業の北米拠点で活動。 情報応用学、統計学まで幅広いジャンルのグローバル業務経験をもつ。
趣味:散歩・テニス。
〜あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。〜
Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)
当たり前ですが、誰しもの人生には限りがあります。
「他人の人生を生きる」ことは物理的にできませんが、それは「誰かの期待に応える自分であろうとしすぎること」「世間や一般的、という言葉に本当の自分のwishを見失いながら生きること」かもしれません。
ここにある彼の言葉は「あなたは今、外ならぬあなたの人生を精一杯に生きていますか?」という問いでもあり、「あなたはあなたの信じる自分の人生を生きていけばいい」というメッセージでもあります。
英語学習を続けるうちに、本来の目的をふと見失いそうになることがあります。
英語を使ってどんな風に、なんのためにビジネスを進めていきたいのですか?
「とはいえ英語はできたほうがいいし…。」と惰性で続けたり、点数や資格や目に見えるものや他人からの評価だけに振り回されたり、学習が進まない自分に罪悪感を抱いたり…。
言語は、あくまでもツールです。
その根底にはあなたの望む生き方や在り方があるはずです。
あなたが英語ができるようになりたいのは何のためですか?
あなたはその英語を使ってどんな風に生きていきたいのですか?
改めてそれぞれ自身に問いかけてみてください。
そしてあなたの想いを、信じる道を、自分の人生を進み続けてみて下さい。
「S(主語)+be動詞+動詞の過去分詞形」で「Sが~される」という受動態の表現になります。
この名言の場合 ”Time is limited.”=「時間は限られている」ですね。
後ろに、”by~”=「~によって」と行為者や原因となる人・こと・ものを続けることもありますが、敢えて主語をいう必要のない場合や、意図的に主語や原因の言及を避けたいときにも使える表現です。
①It should be added to the list.
意味:それはリストに追加すべきだね。
助動詞を伴う受動態の例文です。addは加えるという意味の動詞です。 shouldは「当然~すべきだ」というニュアンスの助動詞です。『あなたが追加すべき』というようなときは能動態で言う方が自然ですが、とある議題について話していて、「この項目は重要だね。リストに追加しておくべきだ。」というようなときは項目を主語として受動態で表現するのが自然といえます。
②The meeting will be held next week.
意味:会議は来週に開かれます。
未来のことを受動態で表す場合は、『S+will+be+過去分詞』(Sは~されるでしょう/される予定です)という形をとります。
heldはhold(開催する、抱く)の過去分詞形(不規則動詞)です。
③The document has been updated.
意味:その文書は更新されています。
have(has)+過去分詞の現在完了形と、be動詞+過去分詞の受動態の合わせ使いで『S+have(has)+been+動詞の過去分詞』(Sは[現時点ですでに]~されている)です。
過去形でもよさそうですが、今の状態を述べることに重きがおかれるため完了形の形をとられることが多いです。
The meeting has been canceled/postponed.(ミーティングはキャンセルされました/延期されました。)も使える類似表現です。
ビジネスや人生、そして英語学習にも役立つ名言・格言集。今回はいかがでしたか?本コラムでは名言・格言を随時追加していきますので、チェックをよろしくお願いいたします。