江戸時代から300年、変わらないこと【#01】
2019/08/23 12:30
2019/12/13 11:24
名言・格言は、私たちに人生の深みや新しい扉を開かせるだけでなく、ビジネス英語の学習や勉強をすることもできる最高の教材です。文法の解説を確認するとともに、名言・格言を音読をすることで、独学でも十分に英語力を上達させることができます。いますぐビジネスで使えるシーンでの例文も合わせて紹介します。
Koji Masaoka
東京大学理工学部卒。卒業後は大手企業の北米拠点で活動。 情報応用学、統計学まで幅広いジャンルのグローバル業務経験をもつ。
趣味:散歩・テニス。
〜逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。〜
Walt Disney (ウォルト・ディズニー)
どんな花もそれぞれに美しいですが、アスファルトや、乾いた大地ー厳しい環境で咲く花はとても堂々としているように見えます。
それは貴重でであると同時に、その力強い美しさは他の花とは一段と異なる、際立ったものに感じられます。
ウォルト・ディズニーがミッキーマウスを生むきっかけになったのは『オズワルド』の版権を奪われたこと。
その後も様々な困難に負けずディズニーリゾートを築き、多くの人に幸せな気持ちを与えた彼は、逆境で咲く花の美しさをよく知っていたのかもしれません。
ビジネス英語学習を続け、実践で使っていく中でぶち当たる壁はいろいろとあります。
学生の頃の英語学習の壁は「成績が伸びない」というものが多いかもしれませんが、様々な相手、新しい局面に対応していく必要がある"ビジネス"英語においてはその壁もより多様です。
そんな状況に出くわす度に、落ち込むこともあるかもしれません。
投げ出したり、あきらめたりすることは簡単ですし、場合によってはそれも選択肢のひとつです。
ただ、逆境に負けじと真摯に取り組み、実践を繰り返し英語力を高めていくことは、あなたの魅力がひと際輝くチャンスであるかもしれません。
逆境をチャンスや、成長の舞台と捉えることができれば、落ち込みよりも、その中で精いっぱいやってやろうという前向きなものに変わります。
逆境ゆえに、あなたは一段とあなたを生き生きと開花させていくことができるのです。
"(the)形容詞・副詞+est (of/in ~)" "(the)most 形容詞・副詞 +(of/in ~)"で、「(~の中で)一番…だ」と3つ以上のものを比較して言及する最上級を表します。
例文内のrareのように形容詞や副詞の語尾に-estをつけると比較級になりますが、
beautifulのように原則3音節以上の形容詞や副詞等は、estをつけるのではなく、most - を前に置いて最上級を作ります。
"of all"は「全ての中で」の意味。inはin the world(世界中で)のように範囲を表す際に使われます。
①This company’s offer is the most attractive of the three.
意味:この会社の提案が3つのうちで一番魅力的です。
”of the three”で「(比較対象の)3つの中で」という意味になります。
対象の数によって数詞を買えればよいだけです。
この例文のように補語の位置にくる形容詞の最上級の前のtheは省略も可能です。
②This is currently the most important issue.
意味:このことが現在の最も重要な課題です。
ビジネスの場面で最上級で使うことの多い形容詞や副詞はある程度限られています。
importantもその1つです。
"most"をとるか"-est"をとるか細かなルールを覚えていくよりもよく使うものを口で慣らし、自然に使えるようになることが習得のカギです。
③The full-year sales volume was the second highest level ever.
意味:通年の売上高がこれまでで2番目に高い水準となりました。
最上級はという表現から1番のもののみを言う表現のようですが、second, thirdなど序数を使うことで「上から2番目に、3番目に」という表現ができます。
"ever"は「今までで」という意味の副詞です。
"in the past decade"(過去十年で)などの表現を使うこともできます。
ビジネスや人生、そして英語学習にも役立つ名言・格言集。今回はいかがでしたか?本コラムでは名言・格言を随時追加していきますので、チェックをよろしくお願いいたします。